相馬弁の文法

<助詞>格助詞 接続助詞 係助詞 副助詞 終助詞 間投助詞

連語

<活用>動詞活用 形容詞・形容動詞活用 助動詞活用

接頭語・接尾語一覧

相馬弁の文法 「連語

共通語と照らし合わせて、相馬弁での口語体を基準に記載しています。

「だろう」

共通語

相馬弁

話し手の推量や想像などを表す。 例:「みんな入学式に行くのだろう

「だべ」に訛る。例:「みんな入学式さんぐんだべ

疑問詞や終助詞「か」を伴って、疑問や反語の意を表す。
「到着するのは何時ごろだろう」「こんな調子で今月中に出来上がるだろうか

「だべ」「っぺ」に訛る。例:「着ぐの何時だべ
終助詞「か」を伴う場合は「っぺが」に訛る。例:「こんな調子で今月中に出来あがっぺが

仮想の事柄であることを表す。
「立派にやりとげるだろうことはまちがいない」

相馬弁では不使用。

(「だろうに」の形で)事実に反する仮想を述べる。
「もう少しがんばれば、何とかなっただろうに

「だべのに」「ったべに」に訛る。例:「もうちんと頑張れば、なんとがなったんだべのに」「なんとがなったべに

(多く上昇調のイントネーションを伴って)相手に対して、念を押したり同意を求めたりする気持ちを表す。
「今になってそんな事を言ったら、僕が困る。君だって男だろう」「ここにあるのだろう?」

「だべ」「っぺ」に訛る。例:「今頃ほんなごど言わっちゃったって困る〜。おめだって男だべ」 「こごさあっぺ(あんだべ)?」

 

「しれた」

共通語

相馬弁

わかりきった。言うまでもない。 「そんなことはしれたことだ」

「しっちゃもんだ」となる。「ほんなのしっちゃもんだ

たいしたことではない。たかが知れた。 「寒いといってもしれたものだ」

上に同じ「寒いっつってもしっちゃもんだ

 

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